ココナラの手数料について思うところ(出品者交流会に参加して)
珍しく連続投稿です。
昨日、ココナラの出品者交流会に参加してきました。
先月末にも参加しまして、今回で累計4回目。
いつもいつも現れる私を快く出迎えくださるスタッフさんたちには感謝感謝です。
オフィスにはこんなロゴがででん!
で、このココナラ交流会、毎回参加したくなる理由は、もちろん様々なジャンルで活躍されている出品者さんと直接お話できて沢山の刺激がもらえる、というのが大きいのですが、もうひとつ「参加者の疑問や要望にスタッフさんが直接回答してくれる」というのもあるんです。
参加する前にアンケートに答えるのですが、そこでココナラに対して思う所をぶつけられるようになっていて、例えば使いにくい点や改善してほしい点など、何を書いてもOK!
「ダイレクトメッセージにデータ添付機能をつけてほしい」とか「出品サービス上限数を増やしてほしい」とか、色々出てきます。
これに対してスタッフさんが答えられる範囲で丁寧に答えてくださるんです。
いずれ対応します、とか、実現できない場合はその理由も説明してくれて、毎度「本当に我々ユーザーの事を思ってくれているんだなぁ」と実感します。
昨日の交流会で話題に上がったのが「手数料が高い」という問題。
ココナラの手数料は25%です。売上金の25%は運営側に、75%が出品者側に配分されます。
つまり、1,000円のサービスが売れると、出品者が手にできるのは750円なんです。(正確には消費税が引かれて730円)
この手数料が高いという意見が絶えないそうで、確かに他のクラウドソーシングの媒体と比べても高めなんですよね。
私も、ココナラを始めて間もない頃は「高いなぁ」と思っていました。
が、しかし、ある時、「決して高くない」と考えを改めました(笑)
そのきっかけは確かテレビCMを流すタイミングで出品者にお知らせが届いた頃だったと記憶しています。
テレビCMって高いイメージがあったので、広告料にめちゃくちゃつぎ込んでる!と思ったんですね。そして丁度その頃、インターネット広告もバンバン出ていたんです。
それこそリタゲ、リマケ広告がものすごい頻度で出るわ出るわ。
※リタゲ、リマケ広告=リターゲティング、リマーケティング広告といって、一度対象のサイトを訪れたユーザーのPCやスマホにバナーとして表示される広告の事を指します。
前職でWeb広告に関わっていた私は、Web広告費用もバカにできない額がかかるという事を知っていました。これだけの頻度で後追い広告を出してくるというのは、相当な額をつぎ込んでいるに違いない…!と思ったわけです。
この広告費、自分ひとりで出せよ、と言われたら決して出せません。破産です。
つまり25%の手数料の一部が、こういった広告、広報に使われていると思えば、安いもんなんです。
また、ココナラはかなり大きなシステム構築が必要なサイトなので、SEの方も日々開発やシステム管理に余念が無いはずなのです。
これも、前職でちょこっとだけ覗いた世界なので痛感。
私はプログラミングもコーディングも何もできないので、自分だけでWebでスキル通販なんてやろうと思ったって絶対に成功しないと確信をもって断言できます。
それから決済に関しても、ココナラのシステムは本当によくできていて、これまた自分ひとりでは実現できない方法でお金のやりとりが可能です。
(詳しくは長くなるので割愛しますが・・・)
個人間だとどうしても、講座情報とか個人情報とか全部開示しないといけないし、納品が先か支払いが先かという信頼関係でもめたり、振込手数料がどうの、とか色々厄介なんですよね・・・。
これら全ての手間ひまを請け負ってくださるスタッフさんに対して、売上の25%の一部が使われるのであれば、これまた決して高いとは思えないのです。
もちろん、問題が無いわけではありません。
1,000円ぐらいじゃ良いかもしれませんが、5万円のサービスの報酬額が36,500円となるとガクッと減ってしまった感じが否めませんし、何よりもお客様の中には25%が手数料として引かれてしまうという事をご存じない方もいらして「なんでこんなに高いのさ!」と言われてしまうケースもあります。
このあたりは表記方法などの「見せ方」の部分で工夫が必要かもしれません。
いち出品者としてもお客様にご理解いただけるよう分かりやすい説明と明朗会計を徹底していこうと思っています。
ココナラ出品者交流会に参加すると、ココナラの舞台裏的な部分を覗けるので、ココナラに対する見方や考え方が変わる方もいらっしゃるんじゃないかなぁと思います。
代表の南さんも気さくに輪に入ってくださいますし、運営側とユーザーの距離感が近いのはココナラの良いところですよね。
そんな南さん、先日のインタビュー記事をツイートしてくださっていたみたいです。
ココナラをきっかけに趣味や副業が本業になっていく方、たくさんいます。
— Akiyuki Minami / 南 章行 (@ak_oxford) August 2, 2018
そんなきっかけをたくさん増やしたい。
emigliaさんのチャレンジもうまくいくといいな!https://t.co/IufeVxjGyn
嬉しい限りでございます^^
0コメント